平成30年度(2018-2019)のインフルエンザワクチン予防接種の受付を開始しました。
診療時間中に、お電話または受付にてお問い合わせ下さい。
さいたま市では、平成30年10月20日から高齢者をはじめとする方々へのインフルエンザワクチン定期予防接種への助成が始まります。(詳しくは「平成30年度 さいたま市高齢者定期予防接種料交付金交付のお知らせ:さいたま市」)
むらのひがしクリニックでも、平成30年度(2018年~2019年)のインフルエンザの予防接種の受付を開始いたしました。
当院は、さいたま市内のインフルエンザ定期予防接種実施医療機関であり、埼玉県住所地外相互乗り入れ協力医療機関としても登録されており、さいたま市内だけでなく、さいたま市外の方でも予防接種を受け付けております。
昨年度も、さいたま市北区や大宮区だけでなく、上尾市などをはじめとして多くの方が、当院で予防接種をされ、インフルエンザによる重篤な症状への対策をされています。
昨年は、9月頃にはさいたま市でインフルエンザによる学級閉鎖をする学校がみられていましたが、平成30年度(2018年)は9月下旬までさいたま市におけるインフルエンザ患者の発生報告がありません。
(「2018年-2019年インフルエンザ週報:埼玉県さいたま市」)
NIID国立感染症研究所により公開されている
「インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数):厚生労働省健康局結核感染症課」
でも、さいたま市を含めインフルエンザ様疾患の発生は埼玉県ではない状況であり(平成30年9月28日現在)、全国的にもインフルエンザ患者の発生は昨年よりも広がっていないようです。
しかしながら、東京を含め関東では報告がされており、インフルエンザの流行は急激に広がることから注意をする必要があります。
日本における研究では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。
また、0~15歳では1回接種で68%、2回接種で85%、16~64歳では1回接種で55%、2回接種で82%の発症予防効果があったとする報告もございます。
手洗いやマスクの着用に加えて、インフルエンザの予防接種により、インフルエンザの予防・感染拡大・重症化の防止がすすめられます。
また、熱がでたり、体調の悪いときは早めに医療機関へ受診してください。
むらのひがしクリニックでは、インフルエンザの予防接種だけでなく、小児予防接種や肺炎球菌ワクチンの予防接種など、各種予防接種を実施しています。
予防接種は予約制になっておりますので、お電話や受付にてお問い合わせ下さい。
また、ご不明なことなどございましたら、お気軽にご相談下さい。